Aloe アロエ −Aloe− ユリ科／アロエ属 昔から『医者いらず』として、やけどや腹痛に効く民間薬として一家に一鉢はあったアロエ。肉厚の葉のフチに細かいとげが生える多肉植物で、世界中に２００から２５０品種があります。 日本で一番馴染みの深いのは和名「キダチロカイ」と呼ばれる品種です。 その他にも葉が幅広で苦みの少ないアロエ”ベラ”や、コンパクトにまとまる姿に人気のある”不夜城”、無骨な感じのするトゲの多い”鬼切丸”などがあります。 緑色の皮をむくと中は半透明のゼリーのような感じの葉肉が現れます。これを食用にしますが品種によって苦さが異なります。 アロエの語源はアラビア語の「アロッホ（苦い）」からきているそうです。 耐寒性を増し、株を丈夫にする為、一年を通して直射日光に当てて育てます。 日照不足などでひ弱になってしまった株は耐寒性が弱くなってしまうので注意しましょう。 乾燥に強く、水が多少不足しても枯れることはありません。 ５〜９月に株分けや挿し木で増やす事ができます。 暖地なら外で冬越しができます。